会社概要
会社名 | アルコム株式会社 |
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創業 | 昭和21年8月 |
設立 | 平成3年4月8日 |
資本金 | 1000万円 |
代表取締役 | 大藏力也 |
所在地 |
本社: |
営業時間 | 10:00~18:00※日曜・祝祭日を除く |
連絡先 |
TEL:052-846-6875 FAX:052-846-6830 Mail:wood-craft@alukom.com ※迷惑メール防止のため@は大文字で記載しています。 ※ご来社の際は、事前にご連絡お願いいたします。 |
取引銀行 | 三菱UFJ銀行 日進支店 名古屋銀行 東郷支店 岡崎信用金庫 東郷支店 |
事業内容
- 木製玩具、遊具の開発・製造
- ODM、OEM製品の製造
- ノベルティー及び販促品の開発、製造
- 木製パーツ、部品の製造
楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、ギフトモール、自社サイト、他
詳しい業務内容については、事業詳細ページをご覧ください。
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沿革
800年代 | 文徳天皇の第一子、惟喬親王(844-897年)が木工轆轤(ろくろ)を発明。お椀やお盆を製作、以後約1200年に渡り代々受け継がれる。 |
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昭和21年 | 戦後、46代目 大藏喜代一が愛知県豊橋市にて木工ろくろ業を再開し、戦後の物不足に対応するため生活用品の木製部品を製作。 |
昭和44年 | 47代目 大藏俊彦が愛知県東郷町にて「大蔵木工株式会社」を設立。ろくろ製品や木製雑貨、日用品、玩具などの大量生産を開始。 |
平成12年 | 「アルコム株式会社」設立。小ロット高付加価値に特化した製品にシフト。 |
平成15年 | 自社HPを開設し、インターネットでの注文受付を開始。 |
平成17年 | 楽天市場に「ウィル・ウッド」出店。 |
平成24年 | 自社WEBショップ「ウィル・ウッド WEB本店」オープン |
平成25年 | 三河工場を開設し、オリジナル玩具(ままごとキッチン)の製造を開始。 |
平成29年 | 名古屋事業所を開設し、名古屋工場が稼働。三河工場を閉鎖。 |
令和元年(平成31年) | 名古屋市天白区に「木のおもちゃ ウィル・ウッド 名古屋店」をオープン。 |
令和6年 | 意匠登録「わくわくスロープ〜Moi〜」(第1763906号)を取得。 木製玩具専門のサブスクリプションサービス「ウィル・サブ」開始。 本社を名古屋市天白区に移転。 48代目 大藏力也が代表取締役に就任。 |
経営理念
役立つ、確かな、楽しいモノづくり、そして適正な利益
1200年続いている伝統と文化を継承し継続できる魅力ある会社になること
メディア掲載
2024.01.10 WEBメディア『ぽてん』 |
![]() 「ぽてん」は子育て世代家族のお出かけがもっと楽しくなるような情報を発信するWEBメディアです。 >当店の取材記事はこちら |
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2023.04.10 中部経済新聞 | ![]() |
伝統と歴史
木工轆轤(ろくろ)の技術と伝統
木地師(大藏家)は、千数百年の間、惟高親王(これたかしんのう)を祖と仰ぎ、
以来、全国の山間部において木工技術を受け継いできました。
木地師の仕事は、手回し轆轤(ろくろ)に始まり、足踏み水車式へ、さらに電動式へと進化を遂げ、
手技ならではの味わいに、精密度が加わった製品づくりを可能にしてきました。
しかしながら、現代の大量生産の時代において、
この伝統技術を継承する木地師は、全国でも希少な存在となりつつあります。
アルコム株式会社は、この貴重な技術と精神を受け継ぎ、
天然木材を用いた高品質な製品づくりを、これからも続けてまいります。
木地師 大藏 喜代一

明治39年(1906年)6月1日、長野県に生まれる。
大藏喜十郎の娘・志もゑをと結婚し、木地師の家業を継承。
昭和43年より東海伝統工芸展に数度入選。
昭和44年にはNHK番組『木地師の里』に出演。
昭和47年以降は、秩父宮妃殿下へ欅棗(けやきなつめ)を献上するほか、
永平寺、豊川妙厳寺、善光寺、法隆寺、宝山寺、薬師寺など、
各地の寺院に種々の自作品を献上し、
また各管長様より色紙や軸を拝受するなど、伝統技術の発展に大きく貢献しました。
未来へつなぐものづくり

私たちは、伝統を礎に、時代の変化に対応した新たな木製品づくりに取り組んでいます。
これからも、受け継いだ技術と心を次の世代へと伝えてまいります。